Browsing "その他アート関連"

なぜメディアに事件が相次ぐのか

次々と現れますね。◎△なマスコミ事件。

まずは出版界では、「アインシュタイン その生涯と宇宙 下」という翻訳本に、機械翻訳のまま出版されてしまった部分があり、日本語として意味不明なため、回収された件。

そして、今度はテレビの「セシウムさん」事件。

よくもまあ、こんなステレオタイプの「ダメなテレビ屋さん」を地で行く事件を、このタイミングで起こせたものです。私も最初は内部告発か何かかと、期待していたら、ただのオフザケだったみたいで、あきれ果てています。

どちらも、本番用でないものを、気づかずに出してしまったのが、原因と言われているようです。

出版社の場合は、発注やプロセスが細かくてややこしいので、責任の所在はまだわからないのかもしれませんが、テレビ局のほうは、簡単な話しでしょう。

リハーサル用に作られたという問題のフリップを、放送前に実際に見た人の中から、「不謹慎だ、直せ」と言う人は一応いたらしい。けども上の人じゃかなったから話しがうまくいかず、結局は流れてしまった。

さらにそして、20秒以上も実際にあれを放送している間、止められる人が止めに入らなかったこと。これがもし本当に確信犯でない、「オフザケ」の行動だったとしたら、現場責任者が処分されるのは仕方がないことでしょう。気づいた時点で切り替えるぐらいのことはできたはずですから。

原発事故後の早い時期に、テレビ番組中で局員の不用意な発言がマイクに拾われて、全国に流れる失態があったことも記憶に新しいです。

こうしたミスの根本的な解決法は、

「問題を起こしそうな人は雇わない。」

というのが鉄板ですが、実際は無理でしょうし、誰にでもミスはありますから。

「間違って表に出たら困るようなものは、たとえリハーサル用と言えども、はじめから作らない。」

というのが有効です。

採用に際して、名門や歴史の古い会社につきものの縁故やコネは、雇う側からみるとしたら、推薦状と保証人と、うまくすれば取引先までついてくるようなものですから、無難で堅い選択でもあります。だからその存在そのものを責める気はありません、程度の問題です。 短い面接で人の本質が見抜けるはずもない以上、高学歴は最大公約数的な安心要素の一つでしょう、学閥が無関係ならばですが。

ただいくらそうしたおまけ付きだったとしても、やはり肝心の本人をよく見たほうが良いと思います。

悩んで絞って捻り出す

年に何回か、お絵かき仕事でアイデア出しに頭を捻る時期がありますが、本格的に写真家に復帰後、お絵かきはある意味で裏仕事(共作なので名前が出ないのです)のようになってしまったのですが、ずいぶん長い間お世話になっていることもあり、毎回相当なプレッシャーがかかります。

ちなみに父親は若い頃油絵を描いていて、姉は無類の漫画好き、さらに従兄弟は作品がTVアニメ化されたこともあるプロの漫画家だったりするので、こうしたことに縁のある血筋ではありそうです。(何せ従兄弟とは若い頃に2~3回しか会ったことが無いのに、お互いにこうなったわけですから。)

とにかく毎回、アイデアを練るのが難しい…と言うか辛い。 これはヒジョ~に辛い作業です。 あるときは突然沸いてそのままOKということもありますが、締め切りギリギリまで追い込んで、もうダメ…となってから、頭を真っ白にして視点を変えたらやっと沸いた。ということのほうが大半かもしれません。 いまはプライベートの企画でアイデア探しもしているので、頭がゴチャゴチャでかなりしんどいです。

しかし正直、浮き沈みの激しいフリーの仕事の中で、時におとづれる窮地から救ってくれる貴重な仕事ですから、大切にしなくてはいけません。 ですが本人から見ても、大して上手くも無い絵だけに、今だにご依頼をいただけるのが不思議でなりませんけど。 本当にありがたいことですね。