同音の位置をカラダで憶える方法

以前、リー・リトナーさんのインタビューを読んだとき、アドバイスで「指板上の同音の場所は憶えておいたほうがいい。」みたいな事をおっしゃっていたんですが、ちょっと不思議に思いました。

リトナーさんと言えば、「スコアを見た瞬間に完成形の曲が頭の中で鳴る。」と言われるほど、譜面に強い人らしいです。

その人がまたなんで、同音の位置把握なんて、あまりにも基本的なことをあえて言ったのか…。 これは実は、それまで私が思っていたよりも、もっと重要なことだったんでないの? と、そのとき再認識したわけです。

 
で、「ギターコードを世界一簡単に理解する方法(3)」で、違弦同音の場所を探すために、「オクターブ上のオクターブ下」方式で、場所を探しましたが、これは特にコード絡みの初歩的理解にはいい方法だと私は思うのですが、今回のような隣接弦で完全な同音を探すだけと言うことなら、演奏上はもっと簡単な方法があります。

 
と言うわけで今回はそれをご紹介します。 でも例によって頭脳よりも脊髄に訴える方式(なんじゃ? そりゃ)なので、やり方は非常に簡単。


図を見て拍子抜けしたと思います、物は投げないでください(^^;)。

ギタリストなら、1フレットに指一本の「待機フォーム」(また勝手に名づけました)には、結構親しみがあるんではないでしょうか? 今回はそれを利用します。

ローポジションからハイポジションまで、これを目安に違弦同音の移動をフレーズに入れてうまく使ったり、行ったり来たりを繰り返せば、手がポジションに応じた指の開き具合を憶えて、それらしい位置に勝手に飛べるようになるやもしれません。

ちなみにこれが出来るようになれば、ソロの最中に突然弦が一本切れても、瞬時に隣の弦の同音に飛んで、演奏を続ける… という、ギターを弾かない人には、なんだか離れワザみたいに見えるようなことが、特に達人でなくても可能になります、理屈では。

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