9月 25, 2011 - クライミング    No Comments

挑戦は楽しい。

かの宿題が登れて、嬉しいは嬉しいし、とりあえず良いんだけれど…

ここでうっかり、「昔の自分なら初見で落とせたレベル…」と思っちゃうと、少々レベルが上がった程度では、「やっとこの程度か」と考えてしまうので、素直に喜べないのです。

故障と再開の繰り返しで、もう何度目かも忘れましたが、再開して今みたいにレベルがちょっと上がるたび、「これが初心者だったら、すっごく嬉しくて、キャッホランランなんだろうなあ。」と思っていました。

逆に言えば、自分が初心に戻りさえすれば、岩登りはもっと楽しいのです。
もし初心者だったら、何をやっても挑戦だらけで、少しでも進歩できたら素直に喜んでいたでしょう。

 
がしかし、それなりの経験をして、それなりのプライドが出来てしまうと、気がつけば、他人はもとより、過去の自分とさえ張り合っています。

だいたい、自分と他人を比べるってのは、時には進歩の後押しをしてくれますが、大抵は不幸の始まりとも言われます。 相手が「過去の自分」の場合は、実際に通ってきた道ですから、さらにタチが悪いようです。

ただ今回はちょっと違っています。
これまで苦手でほとんど手をつけてこなかったルーフ課題に集中してみたのです。
多少の未体験ゾーンと、以前と違う場所に筋肉がつき始めた感覚はなかなか新鮮で、願望やら羨望で狭くなった心を、少し広げてくれたようです。

 
あとは、「このまま指がもってくれれば…」ですが、実際もってくれないと、今度はギターも弾けなくなるかもしれません。すでに両手中指がまっすぐ伸びないので。

さて、今度はどこまでいけるのでしょう?

だからってまだ、楽しく挑戦する気はありません。挑戦するから楽しいのだと考えています。

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