GPS ロガー
「フォトグラファーのサイトなんだから、ネタの写真ぐらいキチンと撮れば?」なんて反応あるかも? と以前から思っていたものの、実際まったくありません(^^;)。
いやどちらにしても、このご時勢に自己満足にもお金にもならない写真に、手間隙をかけられるような身分ではないので、これはコンデジで十分です、ハイ。とか言いつつ、脇にあった紙でちょいレフを入れてしまう自分がとてもカワイイ(_ _;)m。
ところでこれ、GPSロガーというシロモノです。ほっておけば電池とメモリーの続くかぎり、位置情報を記録してくれる機械で、後でパソコンソフト上でデジタル写真のEXIF情報と照らし合わせ、どこで撮った写真かを確認できます。(いまのところJPEGのみの対応らしいです)
この機種、HOLUX社の「M-241」は、出てからもう何年にもなりますが、今でも売れ続けているヒット商品のようです。初めて見た当時は、その見た目からして「なんじゃ、こりゃ?」と思いましたが。
で、仮にも山岳関係っぽい仕事をしながら、実はハンディGPSすら持っていなかった私が、今回撮影地を記録する必要にせまられてこいつを選んだ理由は、なにより単三一本で動くことが大きいですが、ディスプレー付きという点も重要でした。
つまり、ディスプレー無しのロガーのみの機種は、ただ記録するのみで、後でPCでログを開いてみるまで何もわかりませんが、このM-241は、いざとなったらすぐに、その場の緯度経度を表示できるのです。(ちっさい字ですけどね)
つまり山屋おなじみの、1/25000地形図と組み合わせれば、手作業ですが大まかな位置をその場で把握できるわけで。ルートガイド機能こそ無いものの、ハンディGPS的な使い方がもしかして出来るかもね(?)というわけです。まあ感度や精度その他モロモロがあるので、もちろん自己責任ということになりますが。一応もっていれば、万が一助けを呼ぶときも、ただ「このへんです」ではなく、詳細な情報を伝えられる可能性は出てきます。もっともそうした安直さも気になったので、いままでもっていなかったんですが…。
以前は登山どころか林道ツーリングであっても、一人で山に入るのは、それなりの覚悟が必要なプチ冒険でした。それがいまとなっては、携帯電話ありの、GPSありの安心感からか、未経験者でもわりと気軽に入ってしまう感はいなめません。実際はここ20年でテントがだいぶ軽くなったぐらいで、人間の性能はたいして変わっていないし、携帯電話も、ちょっと谷に入れば今だって通じないんですけど。
仕事のためとはいえ、やはりGPSと携帯電話の両方を同時に持つのは、個人としてはまだまだ抵抗があります。なにせ旧人類ですから(^^)。